ラグビーワールドカップ2019 ~後編~

2020年はオリンピックイヤー!

もちろんオリンピックは楽しみだし、現時点で女子7人制ラグビーのチケットは確保できているので、もちろん家族で現地観戦するつもりだ。

そんな2020年が始まったばかりのこの時期に、あえて2019年を振り返ってみようと思う。

2019年は自分の中で、まさにラグビーワールドカップ一色の一年だった。ワールドカップ前の8月に日本代表が来網したのを皮切りに、9月にはフィジー代表も来網して、網走は大いに盛り上がった!

その後は札幌に家族で観戦しに行ったほか、一人で8試合ほど観戦させてもらった。

本当に中身の濃い時間だったことは言うまでもなく、4年前からコツコツとお金をためてきて良かったと、心の底から思える時間を過ごさせてもらった。

そんなラグビーワールドカップの記憶を忘れないためにも、ラグビーワールドカップを観戦した日々を写真を中心に記事に残しておきたいと思う。


前編はこちら↓


◆2019年10月9日 スコットランド代表 61 対 0 ロシア代表(エコパスタジアム)

 スコットランドパックのチケットを持っていたのだが、あいにく最初の2試合(アイルランド戦、サモア戦)は都合が合わずに観戦を断念(>_<) 静岡のエコパスタジアムで行われたロシア戦がスコットランドパックの観戦初戦となった。

 ここでも高校の後輩と再会したのだが、またしても席は目と鼻の先!こんな偶然が何度も起きるのだなあと感心しながら、1.5軍のメンバー編成にも関わらずロシア代表を圧倒したスコットランド代表の強さに、次の試合で日本代表がはたして勝てるのだろうかと、ちょっとだけ不安になった夜だった。

①まずは浜松餃子とチャーハンのセットで元気をつける!どちらも本当においしかった(^.^)


②浜松駅もワールドカップ一色!


③最寄りの愛野駅前の巨大モニュメント


④スタジアム周辺で、やっぱり記念撮影(^^)v


⑤エコパスタジアム。人気カードではないと思われるが、それでもかなりの人!


⑥高校のラグビー部の後輩と。客席もかなり埋まっている。


⑦スコットランド代表のトライ

⑧試合終了後にすぐに帰らずにゆっくりしていたら、なんと打ち上げ花火が!のんびりしてるといいことあるね(^^)


◆2019年10月10日 富士登山

 試合終了後すぐに須走登山口に向かい、当初の予定では登山口で車中泊して、翌朝から登り始めて山小屋で一泊、翌朝に御来光を見てから山頂を目指し、それから下山する予定だったのだが、台風が接近中とのことで11日は昼頃から雨の予報。それだと、朝も御来光が見られるかどうか怪しいということで、急遽そのまま登り始めることに!登山開始は深夜0時過ぎ。そこから一睡もせずに山頂を目指すこととなった・・・。


①7号目を過ぎたところで御来光の時間に。これまで見た中で一番高いところからみた朝日。そして、一番感動的な朝日となった。雲海の上に現れる朝日を見るのは初めての経験。感動!


②山頂にて記念撮影。山頂に神社がる事には驚いた!


③山頂付近から眺める雄大な景色


④この日の行動記録。約7キロで2,100メートル登っている。斜里岳が約7キロで700~800メートル登るので、単純計算すると同じ距離で3倍の標高差を登っていることになる。


◆2019年10月13日 日本代表 28 対 21 スコットランド代表(横浜スタジアム)

 ついにベスト8進出をかけた大一番!台風の影響で開催が危ぶまれたが、多くの関係者の尽力で何とか開催されたこの試合。試合前に高校ラグビー部の同期とも再会して、意気揚々とスタジアムに向かった。

 国歌斉唱の時点でスタジアムのボルテージは最高潮に達し、そのままの勢いで日本代表が見事に勝利を収めた!本当に、涙が出るほど感動!!こんな景色が見られるとは思わなかった(T^T)


①試合前に高校ラグビー部の同期と再開!


②試合前恒例の記念撮影(^^)v


③この日も次女が作ってくれた応援フラッグを握りしめて、日本代表を全力で応援(^o^)/


④勝利の余韻に浸っていると、豊田スタジアムで前後の席だった高校ラグビー部の後輩と偶然遭遇!



◆2019年10月19日 準々決勝②

 ニュージーランド代表 46 対 14 アイルランド代表(東京スタジアム)

 ついに、負けたら終わりのノックアウトステージが始まった!日本代表が進出する可能性のある準々決勝の2試合はチケットを押さえていたので、まずはA組2位のアイルランド代表とB組1位のニュージーランド代表の試合を見に東京スタジアムへ♪

この日は両親と初のワールドカップ観戦(^^) 普段はそれほどテンションの上がらない親父も、この日ばかりは試合開始前から会場の雰囲気に大興奮!

スタジアムに入ってから自席まで向かう途中、親父がはぐれて15分くらい迷子になるという面白ハプニングもあったりで、最初から最後までワールドカップの雰囲気を楽しむことができた(^.^)


①まずは会場まで向かう道すがら、景気づけに一杯♪


②親子で記念撮影


③会場では一杯1,000円のハイネケン。高い!


④隣に座っていたアイルランドサポーターの青年と。ハーフタイムにお互いの住んでいるところの話とか、今日の試合についてとか色々と話をしたんだけど、試合はハーフタイムの時点で結構な差をつけられていたので、「日本とワールドカップの雰囲気は最高だけど、今日の試合は最悪さ」と意気消沈・・・。英語は得意じゃないので、うまく励ますこともできず、「僕もアイルランドを応援してるよ!問題ないさ!」というのが精いっぱい(^^;) なぜかミニオンの気ぐるみを着ていたので、「かっこいいね!」と言ったところ、フードをかぶって記念撮影に応じてくれた(^.^)


◆2019年10月20日 準々決勝④

 日本代表 3 対 26 南アフリカ代表(東京タジアム)

 ついに決戦の日!日本代表が初めて足を踏み入れた準々決勝の舞台で、2015年大会で世紀の番狂わせと言われた試合で日本代表が倒した相手、南アフリカ代表との一戦!!

 試合前からとてもドキドキしていたし、とても興奮していた。しかもこの日は大学時代の友人親子、職場の後輩との観戦だったので、とても楽しみな一戦となった。

 結果は後半に突き放されて力負け。日本代表の敗戦は想像以上にショックだったし、これで日本代表のワールドカップが終わってしまうという喪失感も大きかった。でも、準々決勝の舞台で本気の南アフリカ代表とガチンコで戦って、普通に力負けしたという結果は、日本代表がこれまでにないステージに来たことを感じさせてくれたし、自分の中ではこれまでで一番感動的な敗戦になった。

 そして、自分の中でこの日の、いやこのワールドカップのハイライトになったのは、敗戦後の南アフリカ人男性とのちょっとしたやりとり。

彼はスタジアムの通路で握手を求めてきた。それに対して、自然と『congratulations!』と伝えることができた。その言葉を聞いた彼は、軽くハグをして肩をたたき、『Thank you so much!』と返してくれた。

もちろん、負けて悔しい気持ちもあったし、ショックも大きかったけど、素直に『おめでとう!』と言えたことが嬉しかった。そして相手もこちらの気持ちを察しつつ、『ありがとう!』と言ってくれたことが、本当に嬉しかった。なんか、ラグビーっていいなって心から思える出来事だった(^.^)

①やっぱりみんなで記念撮影(^^)v


②満員のスタジアム。両チームのサポーターが客席を埋め尽くしていた。


③この日も次女作製の応援フラッグを持っての観戦。このフラッグを持って、初めての敗戦となった。

④試合後の日本代表による挨拶。最後まで歓声が鳴り止まなかった。

◆2019年10月21日 帰網(羽田空港)

 ついにワールドカップ観戦の日々が終わりを迎えた。

 1ヶ月間、テレビ観戦はもちろん、スタジアムでも8試合を観戦して、本当にたくさんの感動と興奮を味あわせてもらった。この大会では、日本代表の躍進や日本代表・各国代表のファンとの交流、試合後に歌った日本代表のチームソング『ビクトリーロード』など、忘れられない思い出がいくつもできた。

 そんなワールドカップの余韻に浸りながら羽田空港内の日本代表オフィシャルショップを訪ね、自分の気持ちに区切りをつけてから家路についた・・・。


①ショップの外観。これだけでもテンションが上がる!


②「ONE TEAM」&「BRAVE BLOSSOMS」のパネル。カッコいい!


③店内にはリーチ・マイケル選手と田村優選手の等身大パネルが♪

Kiroroan cise

“Kiroroan cise(キロロアン・チセ)”はアイヌ語で楽しい家という意味です。 みんなが集まれる楽しい家のようなサイトになれますようにという願いを込めて、この名をつけました。

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